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茨城県河内町

河内町が19年度予算に水と緑の公園改修費6800万

2019/03/29 日本工業経済新聞(茨城版)

 河内町(雜賀正光町長)の2019年度当初予算が分かった。主なものでは、町道整備工事に7000万円、かわち水と緑のふれあい公園整備工事に6800万円、橋梁長寿命化修繕計画策定に1294万7000円を計上している。

 一般会計の総額は43億8472万6000円で、前年度比0・9%(3978万8000円)の増額。普通建設事業費は3億6062万6000円で、同19・5%(8727万5000円)のマイナス。

 町道整備工事費7000万円のうち、新設改良は3000万円。対象は3071号線(長竿、L172m、拡幅)、3084号線(長竿、L114・5m、排水整備)、4434号線(下金江津、L100m、排水整備)、3061号線(下金江津、L100m、排水整備)。

 残りの4000万円は維持補修費。主なものでは、利根川沿いの108号線、212号線、4373号線の除草工事(L約16㎞)に約800万円を充当。

 橋梁の長寿命化修繕計画は143橋が対象で、委託料として1294万7000円を予算化。

 かわち水と緑のふれあい公園(長竿5412)では改修に取り掛かっており、18年度に管理棟やトイレ棟、外灯を施工。19年度は不動免沼に架かる木橋や藤棚、排水路で実施するほか、案内看板を設置する。工事費は合わせて6800万円。

 また、18年度に3カ年継続費4億7566万2000円(18年度=1億8966万円、19年度=1億4300万1000円、20年度=1億4300万1000円)を設定した防災行政無線のデジタル化整備事業は、昨年12月とことし1月に入札を行ったが2回とも不調となったため、新年度早期にあらためて公告する。

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