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埼玉県秩父市

秩父市は下水ポンプ場ストックマネジメントを

2019/05/16 埼玉建設新聞

 秩父市は下水ポンプ場を対象としたストックマネジメント計画を2020年3月ごろに策定する。対象施設は武之鼻、大畑、影森の汚水中継ポンプ場で、計画策定作業は日本インシーク埼玉支店(さいたま市、048-658-7373)が担当。

 策定作業では施設情報を収集・整理し、リスクの評価を実施。さらに、長期的な改築事業のシナリオを設定して、点検・調査計画も策定する。

 ストックマネジメント計画は、施設の延命化と維持管理や改築事業に要する費用の平準化などによる長期的な管理費の抑制を図るため、予防保全型の維持管理を基本とした整備計画となる。

 対象汚水中継ポンプ場の概要は次のとおり。

 ▽施設名(所在地)=①施設概要②供用開始年--の順

 ▽武之鼻(中村町3-24-7)=①分流式、毎秒0・02②1987年

 ▽大畑(大畑町17-16)=①分流式、毎秒0・02②85年

 ▽影森(下影森1281)=①分流式、毎秒0・01②93年

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