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長野県駒ヶ根市

伊駒アルプスロード期成同盟会が総会

2019/05/25 長野建設新聞

一般国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会(会長=杉本幸治駒ヶ根市長)は22日、本年度の総会を駒ヶ根市役所で開き、出席した国会議員関係者や県議会議員、伊那建設事務所の高橋所長に要望書を手渡した。

伊駒アルプスロードは今年2月25日に都市計画決定されたほか、3月29日には国が直轄による権限代行実施の検討を行うための調査実施が決定されるなど、前年度は建設に向けて大きく動き出した。杉本会長は出席した駒ヶ根市、伊那市、宮田村の関係者を前に「県により都市計画決定と環境影響評価法に基づく手続きを着実に進めていただき、本年1月の県都市計画審議会で出席議員全員の賛成により計画案が議決され、2月25日に都市計画決定となった。直轄による権限代行を行うための調査費を予算計上していただくことができ、伊南バイパスに引き伊駒アルプスロードを直轄権限代行により施行していただくうえで大きく前進した年だった。同盟会としても一日も早く全線が直轄権限代行により事業着手をされますよう積極的な活動を展開していきたい」と決意を新たにした。

伊那建設事務所の高橋所長は「県としても国の調査に協力し、全線が直轄代行事業となるよう調整を図っていきたい」との姿勢を示した。

国会議員関係者に要望

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