新潟県建築設計協同組合(海津正男理事長)の第48回通常総会が5月30日、新潟市内のホテルオークラ新潟で盛大に挙行された。
会の冒頭、海津理事長が2018年度における共同受注事業の実績などを説明し、続けて「今のところ(組合の)運営は綱渡りの状況だが、安定した受注の手立てを考え、危機感を持って実行に移す所存。ピンチはチャンス。引き続き、皆さまからのご協力をお願いしたい」と呼び掛け、プロポーザルへの積極的な参加、民間への営業活動、新たな業務開拓などに取り組んでいく姿勢を示した。
議事では前年度の事業報告や本年度事業計画などが審議され、いずれも多くの拍手をもって承認された。本年度事業計画には「より良き新潟県の公共建築」を手掛ける県内最大の設計集団として、引き続き技術力向上に資する講習会や視察研修などを盛り込んだ。
【写真=海津理事長、いずれの議案も承認】