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県電線共同溝研究会

群馬県電線共同溝研究会・第20回通常総会を開催

2019/06/05 群馬建設新聞

群馬県電線共同溝研究会(富沢茂隆会長)は5月30日、ホテルメトロポリタン高崎で第20回通常総会を開催した。2019年度の事業計画案や収支予算案などを審議し、満場一致で承認。来賓には顧問の岩井均県議や県県土整備部道路管理課交通安全対策室の三川達也室長、都市計画課の眞庭宣幸課長が駆け付けた。

冒頭、富沢会長は「事故防止鉄蓋とコスト縮減、新型管路資材のECVP管が群馬県電線共同溝整備マニュアルに採用されました。無電柱化事業の推進に寄与できるよう鋭意努力してまいります」と語った。

岩井県議は「無電柱化、電線共同溝は景観が非常に良く、住みやすく暮らしやすいと同時に防災にも重要な側面がある」とさらなる発展に期待した。

三川室長は「さまざまな効果を期待できる無電柱化事業は、群馬の魅力を高め、地域の誇りにもつながる素晴らしい事業であります」と事業促進へ協力を呼び掛けた。

事業計画では全国で初めて鉄蓋に埋設管の方向や深さを示した事故防止鉄蓋の施工見学や勉強会などを実施するとともに、新製品の開発や製造技術の向上、品質確保、安定供給などに努めるとした。

このほか、同研究会の発展に大きく貢献した水島鉄工所(高崎市)の西山巌氏に感謝状が贈呈された。

新役員体制は次のとおり。

◇会長=富沢茂隆(太陽コンクリート工業)

◇副会長=森田俊哉(カイエー共和コンクリート)

◇事務局長=鈴木良昭(トキワコンクリート工業)

◇理事=水島高弘(水島鉄工所)

◇監事=小松﨑国夫(千葉窯業)、茂木信仁(アサヒコンクリート)

=敬称略=

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