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駅周辺まちづくりで吉岡北陸地整局長と中原新潟市長が懇談

2019/06/06 新潟建設新聞

 吉岡幹夫北陸地方整備局長と中原八一新潟市長との懇談会が4日に新潟市役所で開かれ、新潟市から駅周辺のまちづくりへ近く有識者、関係機関を交えた検討会を組織することが提案された。

 非公開で行われた懇談後に、中原市長は「広域的な交通結節機能強化に、新潟駅周辺で公共交通を中心とした駅のまちづくりを検討したい。近く学識経験者、交通事業者、関係行政機関等で構成する組織を設ける」と説明し、北陸地方整備局にも協力を要請。

 そのほか懇談会では、本年度予算や県内の直轄事業について意見を交わした。

 新潟市からは県と市で策定した都市デザインの着実な推進や市民の安心・安全につながる大河津分水路の整備促進などを要望。

 また防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策を含めた予算確保に中原市長は「3カ年の緊急対策だけで、全て終わるわけではない。しっかりと予算を確保して対策を進めていただきたい」とし、吉岡局長は「地域の防災力、減災力の強化に、流れを止めることなく、協力していきたい」と応え「新潟を元気にするために駅周辺、万代島の構想などしっかり支援していく」とした。


【写真=直轄事業や予算確保に意見交換】

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