建設コンサルタンツ協会北陸支部(寺本邦一支部長)は19日と20日、新潟市内の興和ビルで本年度のCIMハンズオン講習会を開いた。
この講習会は国が普及を進めるCIM導入ガイドラインに対応するため、実際のパソコン操作を通じてCIMへの理解をより深めてもらうことが目的で、初日の土工編には約20人が参集し、土工モデルの作成方法などを学んだ。2日目の構造物編では、約20人が構造物モデルの作成実習などを行った。
国土交通省は2016年度末にCIM導入ガイドラインを公表。18年度は土工をはじめ、河川やダム、橋梁、トンネル、機械設備を対象にCIMが導入された。
【写真=初日のようす】