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山梨県昭和町

昭和町の押原公園で園路整備 スプリンクラー再整備も

2019/06/29 山梨建設新聞

 昭和町は押原公園(押越地内)の設備を改修する。園路やスプリンクラーを整備し直すほか落雷対策も行う。「西条・彩の広場」(西条地内)のトイレ改修も予定している。工事費などとして6月補正予算に6972万1000円を計上した。

 改修する園路はアスファルトの上に細かなウッドチップを敷いたもの。通行したり風に飛ばされるなどしてフッドチップの下のアスファルトが見えている箇所が目立つため敷き直す。改修面積は3190㎡。10月の同公園でのイベント終了後、着工し年度内に完了する。

 スプリンクラーが設置されているのは天然芝のサッカーグラウンド(1万100㎡)。現在は大型と小型4基ずつの計8基が設置されているが水が飛ぶ範囲が広くグラウンド外も水浸しになるため、中~小型計48基に替えコート内のみに散水できるようにする。着工は園路同様、10月以降を見込んでいる。

 落雷対策は園内の電気設備を制御する管理施設に施す。電気設備に落雷を防ぐ機材を取り付けるもので、早々に随契で工事発注する。

 「西条・彩の広場」はイトーヨーカドー甲府昭和店の南側にある公園。現在のトイレは男・女・多目的の計3基で、男女用ともに和式のため洋式にし、間仕切りも改修する。7月中にも随契で発注する。



【写真1=ウッドチップが剥げた園路】

【写真2=スプリンクラーを再整備するサッカー場】

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