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(福)愛宕福祉会

下旬にも入札公告 多機能等施設 村上と新潟で3棟新築

2019/07/06 新潟建設新聞

社会福祉法人愛宕福祉会(石崎昂一理事長、新潟市北区木崎1816-5)は、村上市内と新潟市内に多機能型等の福祉施設3棟を新築する。いずれも今月下旬に入札公告を行い、9月の入札、着工を目指す見通しだ。

 村上市坂町地内で計画する施設は多機能型「就労支援センターさかまち(仮称)」と共同生活援助「グループホームさかまち(仮称)」の2棟。敷地1652㎡にW造平屋建ての建物を2棟整備する。就労支援センター棟の定員は就労支援移行10人、就労支援継続の計20人。共同生活援助棟はグループホーム6人、ショートステイ3人の計9人。

 2020年3月の完成、同年4月のオープンを目指す。

 一方、新潟市内で計画する共同生活援助「グループホームエピソードⅢ(仮称)」は、同法人が北区早通8地内で運営するグループホームエピソードⅠ、Ⅱの敷地内で放課後デイサービスの拡大やグループホーム等を整備する。

 施設はW造2階建てとし、1階に放課後デイサービス10人、2階にグループホーム4人、ショートステイ1人を配置。

 20年1月の完成、同年4月の開所を目指す。

 入札については、施設ごととなる見通しで、3件の発注を見込む。

 設計は、クレイズプラン(新潟市)が担当。

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