群馬県森林土木建設協会富岡地区（高麗和夫理事）は16日、富岡市岩染地内の藤田峠森林公園で森林整備ボランティアを実施した。富岡市の榎本義法市長や県富岡森林事務所の剣持則之所長も参加。総勢約30人がバンガロー周辺の下草刈りなどに汗を流した。

作業に先立ち高麗理事は「怪我をすることの無いように十分注意をして作業してもらいたい」と呼び掛けた。

榎本市長は「藤田峠キャンプ場は、市内外から年間５０００人が訪れる人気の観光スポット。利用者が安心して利用できるよう、環境整備をしていただいていることに心から感謝している」とあいさつ。剣持所長は「本日は無理なく、休憩をとりながら事故や怪我の無いよう安全作業をお願いしたい」と述べた。

作業前には危険予知活動を確認。特に草刈り機の取り扱いについて注意するよう情報を共有した。その後「周囲の確認ヨシ！」「足元ヨシ！」と全員で指差し呼称を行い作業を開始した。