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国土交通省関東地方整備局(建設)

関東整備局が第12回建政部セミナー開催

2019/09/25 埼玉建設新聞

 関東地方整備局は19日、さいたま新都心合同庁舎2号館共用会議室501で第12回建政部セミナーを開催した。『まちを元気に』をテーマに埼玉県横瀬町と埼玉県草加市の職員が講師を務め、それぞれ約1時間にわたり講演した。

 小林正典建政部長は「これまで民間の有識者や経営者をお呼びしてきたが、アンケートで『目標として手の届くような人の声が聞きたい』というものがあり、自治体の職員をお迎えした。セミナーは皆さんとともに行っていきたいので、アンケートを含めていろいろなご意見をいただきたい」とあいさつした。

 前半は『チャレンジする町 よこぜ』をテーマとして埼玉県横瀬町まち経営課の田端将伸副主幹が担当。官民連携の観点から小さなまちだからこそ取り組める、分野にとらわれない多様な幅広いチャレンジを紹介した。

 後半は埼玉県草加市産業振興課の髙橋浩志郎課長が『女性が主役の官民連携によるベッドタウンのまちづくり』をテーマに展開。草加駅周辺の空き家や空き店舗などの遊休不動産を活用したまちづくりによる地域活性化などについて説明した。


【写真=自治体職員を中心に各地から受講者が集まった】

自治体職員を中心に各地から受講者が集まった

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