県土整備部は土木設計業務における総合評価方式の一般化で、10月10日に説明会を開催する。10月から適用する試行ガイドラインの内容を企業側に周知する目的がある。
会場は県民健康センター(さいたま市浦和区仲町3-5-1)の大ホールで、時間は午前10時~11時30分。定員は300人で先着順、26日から受付開始とする。
6月の改正品確法で調査・設計の品質確保が明確に規定されたことを
受けて、同部ではガイドラインを策定。価格競争で発注していた案件の一部に総合評価を適用する方針を打ち出した。
運用に際しては県独自の取り組みとして簡易型(実績重視型)を位置付ける。自己採点方式を用いて落札候補者のみに技術資料の提出を求める。