群馬県ゆとりある住生活推進協議会は21~22日にかけて「和の住まい推進リレーシンポジウムinぐんま」開催した。21日は前橋市内の群馬会館で群馬県の特徴や事例を講演。22日には中之条町の赤岩地区を見学した。
21日は基調講演としてせさき街並み研究会代表の栗原昭矩氏が「ぐんまにおける和の住まい、伝統的養蚕集落の今を探り未来につなぐ」と題し、和の住まいの原点や変遷などを紹介。また、国土交通省と文化庁、観光庁から講師を招き、和の住まいをテーマとした魅力やまちづくりの方法を伝えた。その後、協同組合群馬建築修復活用センター理事の川嵜清和氏による再生・保存修理工事の事例紹介も行われた。
22日は中之条町赤岩地区で重要伝統的建造物群保存地区を見学。和の住まいや住文化の特徴を実地で学んだ。