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山梅が安全衛生大会開催

2019/10/02 群馬建設新聞

山梅(山田通明代表取締役社長、太田市)は9月27日、マリエール太田で2019年度安全衛生大会を開いた。安全表彰や安全報告などを行い、労働災害撲滅へ意識を新たにした。

冒頭、あいさつに立った山田社長は「しっかりと安全のことを学んで頂き、会社へ持ち帰って社員の方一人一人に伝えてほしい。当社は、お台場海浜公園の改修や八ッ場ダムでの公園整備などニュースになるような現場を受注させて頂いている。注目を集める分、安全には徹底してこだわっていく」と話した。

同社の総括安全衛生管理者を務める大沢将士取締役造園部長は「地球温暖化の流れの中で、これまでと違った熱中症対策をとらなければならない。年々進化する対策グッズを早い段階で取り入れるなどし、夏期の健康維持や労働生産性の向上に繋げたい」と述べた。

優良協力会社表彰は、お台場海浜公園の現場で熱中症の観光客を救護した秋川電工が受賞。

安全報告は、安全衛生委員会の杉村泰氏が熱中症や夏に活動が活発化するハチの対策法を紹介した。また、管理課の仁平和希氏がクビアカツヤカミキリについて解説。勝沼水辺公園整備工事を管理技術者の小川雄一氏と現場代理人の堀金哲也氏が説明を行った。

最後は参加者全員でゼロ災コールを唱和。無事故無災害に向け、一致団結した。

労働災害撲滅へ(山梅)

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