第57回全国技能五輪全国大会で入賞した本県選手が米澤朋通副知事を表敬訪問し、大会の成果を報告した。
今月15日~18日にかけて愛知県で開かれた同大会には、全国から42職種に約1239人の選手が参加し、本県からは11職種、33人が出場。千代田設備の川口翼氏が配管職種で金賞に輝いたほか、建築大工職種では星野建築の高橋遥氏が敢闘賞を受賞するなど、金賞3人を含む5人が入賞した。金賞3人は2010年以来9年ぶりの快挙となる。
昨年度の銀賞に続き金賞に輝いた川口氏は「2回目の出場で金賞を取らなければいけないプレッシャーもあり、昨年度よりも練習した結果、大会でも練習どおりにできた」と成果を報告。
米澤副知事は「今後とも楽しみながら、引き続きがんばっていただきたい。皆さんの活躍が県の産業振興にもつながる」と選手の健闘をたたえた。
【写真=米澤副知事に成果を報告】