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県交通安全施設業協会が長岡市に車止めポールを施工寄贈

2019/12/20 新潟建設新聞

 新潟県交通安全施設業協会(徳橋弘会長)の代表3人が11日、長岡市役所を訪れ、公益事業の一環として施工した防護柵設置工事の目録を贈呈した。

 土木部道路管理課で行われた贈呈式には徳橋会長のほかに清野山裕文副会長、野上健技術専門委員が同席。出迎えた同課の渡辺浩課長補佐とともに、中川信行課長が目録を受け取る様子を見守った。

 今回の寄贈は、長岡市上除町西2丁目と今朝白2丁目の交差点2カ所に各8本の車止めポール(スワレタイプHKA)を設置したもので、施工はサン企画が担当した。

 寄贈を喜んだ中川課長は「少しでも市として協会と連携し、事故を防止したい。交差点で目に入るので分かりやすい」とポールの特徴に言及。「新しい技術があれば紹介願いたい」と加え、今後の安全施設の設置に期待をのぞかせた。

 長年県内各地で公益事業を展開している同協会は「子どもを守ろうプロジェクト」として、通学路への施設施工の寄贈を実施。上、中、下越を巡回する形で各自治体に打診し、警察署とも相談して設置箇所を選定している。徳橋会長は「また機会があれば協力したい」と述べ、活動継続への意欲を示した。 


【写真=徳橋会長(左)が中川課長に目録を手渡した】

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