山下家具店(山下勝三代表取締役社長、新潟市中央区古町通5番町)は19日、長岡市への社会福祉活動として洗える毛布40枚を寄贈した。今回で20回目を数える善意に、磯田達伸市長が謝意を示した。
同社は1986年から毎年チャリティバーゲンを開催。売り上げの一部を社会福祉に役立てる貢献活動を継続しており、ことしは市内の障害者グループホームと児童養護施設など6施設に、洗える毛布を提供した。
磯田市長に目録を手渡した山下社長は「軽くて暖かい物にした。役立ててほしい」とあいさつ。磯田市長は「継続的に行っていただき、感謝する」と謝辞を述べた。
住宅事情や空き家の増加に話題が及ぶと、山下社長が「時代の変化等で家具の買い替えがある」と最近の消費動向を説明。消費税増税後の影響については「駆け込みもあったが、節約の影響もあり小売業は大変」と話した。
【写真=毛布を前に歓談】