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フジタJVが下水道PR冊子贈る

2019/12/27 新潟建設新聞

 新潟市の中部処理区合流改善築造工事を受注したフジタ・水倉組・国土・永光建設JVの代表者は24日、新潟市教育委員会を訪問し、市内の児童へ配布するPR冊子を前田秀子教育長へ手渡した。同処理区内の小学校に通う3、4年生分となる4300部を用意し、下水道事業と建設業の理解促進を図った。

 贈呈側を代表しフジタ関東支店の三浦隆一支店長が「下水道工事への理解を深めてもらおうと冊子を作製した。小学校の社会科学習に使ってもらい、下水道への理解、環境問題や防災・減災について少しでも関心を持ってほしい」とお願いし、目録を読み上げた。

 水倉組の赤川隆幸常務は「冊子を通して水に関する環境の大事さ、尊さを学んでほしい。建設業の役割、魅力アピールにつなげてほしい」と思いを語った。

 国土の田邊和陽社長も「ライフラインは水道・電気・ガスにプラスして下水道が重要。学びの一助になればうれしい」と話した。

 永光建設の齋藤正樹社長は「生活に無くてはならない下水道、その整備に務める人がいることを子供たちに知ってもらいたい」と強調した。

 前田教育長が「イブの日に素敵なプレゼントになった」と謝辞を述べた。

 同工事は2月に同JVが24億2000万円で落札。2021年3月15日の工期で基礎工PHC杭φ900mm中堀工法748本や土工・躯体工各一式を行う。


【写真=前田教育長(左から3番目)へ目録を手渡す三浦支店長と各代表者】

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