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高校生ものづくりコンテスト入賞者が副知事を表敬

2020/01/24 新潟建設新聞

 昨年11月に大阪府と兵庫県で開かれた第19回高校生ものづくりコンテスト全国大会(ものづくり甲子園)で、入賞した高校生が21日、県庁を訪れ、米澤副知事に大会の成果を報告した。

 県内からは測量部門で新発田南高校の遠藤一葉さん、河内光硫さん、岸璃来都さん、音田健太郎さんのチームが測量部門で優勝したほか、木材加工部門で新津工業高校の板垣幹さんが準優勝、旋盤作業部門で新潟工業高校の小林千馬さんが3位に入るなど輝かしい成績を収めている。

 測量部門で日本一となった新発田南高校の4人は「緊張感のある中での競技だったが、日々の練習の成果を出せた」と話す。朝、昼、放課後、夏休みも返上して練習した結果、全国大会でも圧倒的な精度で優勝を果たした。測量部門での同校の優勝は初出場で優勝した2015年大会以来2回目。3年生である4人全員が土木関係への就職を決めており「今回の経験を無駄にせずにがんばりたい」と語る。

 また木材加工部門で準優勝した板垣幹さんと旋盤作業部門の小林千馬さんは、まだ2年生で米澤副知事は「ぜひ来年は違う色のメダルを目指してください」と今後の飛躍に期待した。

 高校生ものづくりコンテスト(ものづくり甲子園)は、全国の工業系高校生2639人が参加。全国大会では7部門で各ブロック大会を勝ち抜いた9校と開催地1校が技能・技術を競った。


【写真=未来の技術者と副知事(中央)が記念撮影】

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