佐渡市は28日、2019年度優良工事・優秀技術者表彰式を執り行い、3工事を担当した3社、4人が表彰の栄誉に輝いた。優良工事を受賞したのは、両津湊・河崎地区統合保育園建設(外構整備)工事を施工した菊池組、大川漁港漁港施設機能強化工事を担当した広瀬組、旧相川支所解体工事を受注した近藤組の3社。
優秀技術者は現場代理人および監理(主任)技術者として優良工事を担当した齊藤海三氏、本間淳一氏、松本勝司氏に贈られた。
両津湊・河崎地区統合保育園建設(外構整備)工事は、狭い敷地での関連工事の同時施工でも、安全・無事故で完成させ、周辺住民の要望にも丁寧に対応したことが高く評価された。
大川漁港漁港施設機能強化工事は、優れた技術的判断により工事を完成させたほか、漁業利用関係者と密接に報告、連絡・相談等を行い地域への貢献度も高い。
旧相川支所解体工事では、住宅密集地の困難な現場であったが、常に住民に配慮して施工に当たり、アスベストの除去での各種検査でも指定事項が無く無事故で完成させた。
また市が発注する除雪業務に20年以上従事し、他の模範となる除雪功労者には茅原工務店の茅原正一代表取締役が表彰された。
【写真=本年度の受賞者が記念撮影】