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千葉県県土整備部

84社・90工事に栄誉/畔蒜、古谷、京葉工管などが複数受賞/2019年度県優良建設工事表彰

2020/02/04 日刊建設タイムズ

 県県土整備部県土整備政策課は3日、2019年度県優良建設工事表彰の対象となる84社・90工事を明らかにした。複数工事での受賞は㈱畔蒜工務店、古谷建設㈱、京葉工管㈱、㈱ナリコー、村樫建設工業㈱、遠藤建設㈱、山本建設㈱、㈱渡辺工務店、㈱進日本工業、㈱大進工業の10社となっている。表彰式は10日午前11時半から、県庁本庁舎5階大会議室で執り行う。当日は森田健作知事、県土整備部・農林水産部・県企業局・県教育庁の部局長、受賞各社が出席する予定。


 表彰は、良質な社会資本整備の推進と建設技術の向上を目的として、1970年から実施。今回は、18年度に完成した請負金額500万円以上の建設工事2618件の中から、施工状況・出来形・出来栄えなどが特に優良で、他の模範となるものを選定した。

 なお、2019年12月25日の優良建設工事表彰要綱の一部改正に伴い、30件としていた表彰件数上限を撤廃。工事成績評定点81点以上の全ての工事が対象となっている。ただし、同一の工種において同じ業者等の重複表彰は行わないこととなっている。

 改正については、表彰の基準を明確化することで個々の業者等の意欲向上を図るとともに、知事表彰の受賞機会を増やすことで仕事に対する誇りを育み、業界の活性化につなげることがねらい。

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