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(社)長野県建設業協会木曽支部

木曽支部が年度末現場パトロール

2020/03/06 長野建設新聞

長野県建設業協会木曽支部は4日、県の発注機関とともに年度末恒例の安全パトロールを実施。現場内の建設機械や施工状況など安全点検を行ったほか、年度末を迎える各現場で一層の安全対策を呼びかけた。

当日は、同支部から安全委員会(青木孝尚委員長=木曽土建工業)を中心に7人、発注者は木曽建設事務所整備・建築課の岩垂宏明課長や木曽地域振興局の林務課と農地整備課の職員ら6人が参加した。出発式で青木委員長は「年度末ということもあり、各現場とも忙しく動いていると思う。各社とも様々な予防対策をされ、安全に対する意識は確実に向上していると実感している。しかし年度末は工期が迫る中、工事を進めることを優先し、安全にが二の次になってしまうことが考えられる。普段なら見落とさないような危険や慣れによってできる危険などを経験豊富な皆さんの目で現場を見ていただき、建設業の安全の底上げにつながれば」と有意義なパトロールとなるよう期待した。

パトロールは北部、中・西部、中・南部、南部の4班に分かれに合計20カ所を実施。終了後、木曽建設会館に戻って各班が結果報告を行い、それぞれ評価した点や指摘事項を報告した。

木曽支部パトロール

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