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県建築士会長岡支部が4年連続関ブロ出場

2020/03/12 新潟建設新聞

 新潟県建築士会(川ノ口信一会長)はこのほど長岡市内で新潟県建築士会の集いを開催し、各15支部の青年委員による地域実践活動報告を行った。最優秀活動には長岡支部の「米百俵精神での地方創生の歩み」を選出した。同支部は4年連続で県代表として6月19・20の両日に開かれる2020年度関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会(通称=関ブロ大会)の茨城大会に出場する。

 川ノ口会長は「当会の集いで全支部が発表するようになってから4回目を迎える。様々な活動報告があるので、自社に持ち帰り、経営に生かしてほしい」とあいさつ。

 富樫淳青年委員長も「人数の多い支部、少ない支部で取り組みも変わるが、日頃の業務に活用できるポイントを見つけ、若い建築士を育て、応援していこう」と呼び掛けた。

 関ブロ大会に連続出場する長岡支部青年委員長の笠原利和氏は「若い建築士に大勢の前で発表してもらう、その経験こそが重要と考えている。継続は力なりという言葉のとおり、ひとつずつ経験を積み重ね、歩み続けよう」と力を込めた。

 20年度の県代表に選ばれた同支部は、年に4回開く参加自由の建築講座を中心に、地元長岡の学生と企業を結ぶ「仲人事業」と「新卒就職応援、新卒採用支援事業」を連携させて展開。活動報告では長岡市や同市内の建築系学校の協力を得て規模を拡大するまでの4年間の軌跡をまとめた。


【写真=青年建築士を激励する川ノ口会長】

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