県土整備部は26日、埼玉会館5B会議室で2019年度土木職員表彰を開催した。3県土整備事務所から3氏が授賞の栄誉に輝いた。中村一之県土整備部長は「昭和の終わりから平成、令和と大変なこともあったと思う。特にバブル後から若手職員が増え面倒を見てもらった。そういう人たちが今後は後輩に教えていくことになる。今後、埼玉県に対しご助言いただければ」とあいさつした。
受賞者は次のとおり(敬称略)
▽矢島典彦=北本県土整備事務所道路部道路相談担当担当部長
▽櫻井茂=東松山県土整備事務所河川砂防部長
▽岡本敬助=本庄県土整備事務所施工監理主幹兼総合技術センター主任工事検査員
3グループが
優秀施策賞に
土木職員表彰終了後、19年度県土づくり政策提案優秀施策賞も開催され、3県土整備事務所のグループが選出された。授賞施策は▽北本県土整備事務所=こちら北本県土1(不法投棄の減少に向けた取り組み)▽越谷県土整備事務所=越谷県土PC(徒歩30秒で謄本取得)▽杉戸県土整備事務所=ヴェルタース・オリジナル(適切な歩道管理のための自走式草刈機の導入)――となった。
【写真=中村部長、表彰状を持つ土木職員表彰の3氏、優秀施策賞に選ばれた3グループの出席者】