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新潟県三条市

大面川氾濫対策は段階的に発注

2020/04/03 新潟建設新聞

 三条市は大面川氾濫対策事業として、調整池の整備を進めている。用地は約1万8000㎡、容量は約3万立方。本年度予算に用地取得と整備工事費として2億円、2021年度を期間とする債務負担行為に2億円(限度額)を設定した。

 調整池本体、越流堤、護岸工事、道路をまたぐ小規模な橋梁の架け替え、連通管などを整備する方針。

 用地取得と並行して、現況の水路の工事に段階的に着手する。取水期に配慮しつつ、6月には発注を始めたい考えだ。詳細な工事の流れは検討中としている。21年度末の完了を予定する。

 設計は、小林設計事務所が担当。

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