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埼玉県さいたま市

さいたま市が月内にも大宮駅西口第四地区計画変更を告示

2020/04/03 埼玉建設新聞

 さいたま市は、大宮駅西口第四地区の地区計画変更を進めている。6~20日に都市計画法で定める17条縦覧を実施。2月定例会のまちづくり委員会によれば、月内の都市計画審議会・告示を目指している。地区計画が変更されれば、第四地区A地区では容積率500%を超える宿泊施設やオフィスなどの整備が容易となる。

 第四地区の施行面積は9・68ha。事業期間が1995~2023年度となっている。同地区をA~C地区に区分けし、A地区(そごう大宮南西側)を業務・商業複合地区、B地区(同南東側)が商業・文化・サービス地区。C地区(そごう大宮より約270m南側付近)に関しては、住宅・商業複合地区とした。

 現行の地区計画では容積率最高限度について、A地区は敷地面積500㎡以上が500%、同500㎡未満が400%と設定。地区計画の変更内容により、現行の容積率最高限度に「ただし、その他の制度により容積率が緩和される建築物は、この制限が適用されないものとします」の文言を加え、例外を認める。なお現状のB、C地区には制限はない。

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