長野県建設業協会諏訪支部は14日、本年度の通常総会を諏訪建設会館で開き、任期満了に伴う役員改選では新たな支部長に宮坂好史氏（興和工業）を選出した。今回の役員改選では、支部長、副支部長ら、多くの理事が入れ替わった。

総会は、新型コロナ感染拡大の影響から、会員全員に出席を呼びかける通常開催ではなく、書面議決方式により開催した。本年度の事業計画は総会や理事会開催のほか、総務、建設技術、建設政策の各委員会ごとにそれぞれ活動を行う。また、諏訪建設会館改築事業は、これまでに新築工事が完了し、本年度は駐車場と外構工事を５月末の完成を目指して進めている。

当日は、建災防諏訪分会の総会も開催。役員改選では諏訪支部役員と同様に、分会長に宮坂氏、副分会長に松木氏と矢嶋氏が選任された。本年度に諏訪分会で行う技能講習は、７月２日から３日に足場の組立て等作業主任者技能講習、11月13日に足場の組立て作業主任者能力向上教育を予定している。

新役員は次の通り。※敬称略

◇支部長＝宮坂好史（興和工業、※新任）

◇副支部長＝松木和彦（シガテクノス、※新任）、矢嶋文彦（東城組、※新任）

◇理事＝小口功（岡谷組、※新任）、山岸邦太郎（山岸建設）、有賀守（サンワ工務店、※新任）、両角博行（大同建設、※新任）、春間光也（春間工務店、※新任）、田村庄市（田村建設、※新任）、朝岡賢一（常富興業、※新任）、小林健也（富士舗装興業）、清水昌敏（昌栄土建興業）

◇監事＝中畑晋太郎（第一建設、※新任）、柳沢寛（柳沢土木）