県と群馬県建設業協会（青柳剛会長）は15日、県庁正庁の間で新型コロナウイルス感染拡大防止に関する覚書を県内業界団体で初めて締結した（＝写真）。拡大防止に向けた取り組みなどのガイドラインを協会が作成。県は取り組みに対する助言や情報提供を行う。

県は、緊急事態宣言が解除されたことを受け外出自粛や休業要請を段階的に緩和するためのガイドラインを策定。感染の再拡大を防ぎ、経済活動を再開するため県内の１００団体程度に感染症対策のガイドラインの作成と対策の徹底を求めている。

コロナ対策の啓発ポスター作成など先進的な取り組みを行っていた同協会と覚書を締結。協会はこれまでの取り組みをまとめ、ガイドラインを作成する。