新潟電設業協会(荻荘賢一会長)の第49期定時総会が19日、新潟市内の新潟東映ホテルで開かれた。議事では任期満了に伴う役員選任が行われ、荻荘会長の続投が決まった。
冒頭、欠席した荻荘会長に代わり、あいさつに立った二瓶雄司副会長は「労働環境の改善なくして人材の確保、後継者育成、生産革命など建設業界の抱える課題を解決していくことはできない」と述べ、働き方改革など各種取り組みを推進し、魅力ある産業を目指す姿勢を強く示した。
議事では本年度の事業計画などが承認。本年度も地域に根ざした「技術と経営に優れた企業づくり」を進めるべく、引き続き官公庁に対する要望活動や意見交換会、研修会を実施するほか、電気設備の清掃作業など地域貢献活動にも取り組んでいく。
【写真=いずれの議案も多くの拍手をもって承認された】