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大河津分水改修促進を北陸地整に要望署提出

2020/05/30 新潟建設新聞

 信濃川下流域にある7市町村および沿川5土地改良区で構成する大河津分水改修促進期成同盟会(会長=中原八一新潟市長)は、北陸地方整備局に対し大河津分水路の抜本的な改修事業の推進をはじめとする信濃川下流域の整備促進を要望した。

 中原会長らが26日に、北陸地方整備局を訪れ、2020年度の施策・予算に対する要望書を吉岡幹夫北陸地方整備局長に提出。要望書では昨年度の東日本台風時に大河津水位観測所で観測史上最高水位を記録し、約10時間にわたり計画高水位を超過したことなどを受け、一層の事業推進を求めている。

 大河津分水路改修には本年度当初予算で84億7500万円が配分され、引き続き山地部掘削、第二床固改築、野積橋の架け替え、低水路掘削などを推進する。


【写真=吉岡局長(右)に要望書を提出】

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