埼玉県設備設計事務所協会（金子和已会長）は、新型コロナウイルス感染防止の観点から２０２０年度通常総会を書面決議とし26日、役員改選や事業計画案など６議案を議決承認。このうち役員改選では金子会長ら全役員の再任を決めた。

　議事では前年度の事業報告や収支決算、役員改選、代表理事や副会長の選定、本年度の事業計画案や収支予算案について審議し、承認。

　このうち事業計画には、建築設備の設計監理業務に関する調査研究、設備設計事務所の秩序維持に関する施策、講習会への講師派遣、担い手確保・育成、会誌刊行などを盛り込んだ。

　新役員（正会員）は次のとおり。（敬称略）

　▽会長＝金子和已（㈱金子設計）

　▽副会長＝栗木薫（㈲クラフト設備設計）、藤原克彦（㈱渡辺建築設備事務所）、小野正幸（㈲胆振設備設計室）

　▽理事＝井ノ上信雄（㈲像設備企画）、永塚謙司（㈱永塚建築設備設計事務所）、竹馬章二（㈱雙設備研究所）、熊井戸努（㈲エーピーイー設備設計）

　▽監査＝佐藤秀安（㈱空間計画）、佐藤伸一（㈱佐藤設備設計）