県建設業協会(木下修会長)は5月28日に県庁を訪れ、県が新型コロナウイルス感染症対策として設置した「助け合いふるさと寄付金」に603万円を寄付した。木下会長は「感染症対策で頑張っている医療関係者の皆さまに感謝を込めて」と言葉を添えて目録を贈呈。受け取った太田寛副知事は「有効に活用させていただきます」と御礼を述べ、感謝状を手渡した。
寄付金は協会の呼び掛けに賛同した会員企業・個人から寄せられたもの。県へは目録と共に寄付者の名簿も届けた。
協会ではこれに先立ち5月7日に新型コロナに対する社会貢献として、不織布マスク1万枚を県へ寄贈している。また、失業者の雇用の受け皿になることができないか検討も開始している。