佐渡市は６月補正予算案で、相川地区認定こども園整備費に設計委託料２０４２万７０００円を追加した。新園舎は平屋建て、床面積９００㎡程度、園庭６００㎡を想定し、相川中学校下の敷地３８７０㎡への建設を計画。基本設計は藤田設計が担当している。２０２２年４月の開園を目標とし、今後の補正予算では用地の造成工事費も盛り込む。

　また両津病院の移転候補地とされる両津公民館と文化会館の解体に係る設計監理料で、両津公民館に２０７万９０００円、両津文化会館には１８９２万円を充てる。病院移転改築事業については６月定例会中に精査結果を報告。了承後にプロポーザル方式で基本設計の発注を予定する。

　そのほか、佐和田給食センターの電気温水器入れ替えに設計監理料57万２０００円、改修工事には３１７４万６０００円を追加。道の駅管理費ではあいぽーと佐渡への移転に伴う改修工事費８９５万４０００円、陸上競技場の写真判定装置入れ替えに１１９１万６０００円、グループホーム施設整備費補助金５００万円を充てる。