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新潟県南魚沼市,その他記事(民間)

避難所の床快適に/南魚沼建設業協会がロールマット寄贈

2020/07/08 新潟建設新聞

 新潟県建設業協会六日町支部・南魚沼建設業協会(井口和成会長)は1日、地域貢献広報活動の一環として、南魚沼市に避難所用床ロールマットを寄贈した。

 目録を受け取った林茂男市長は「毎年ありがたい。過去20年では災害が6月に集中しており、今回はコロナ禍で避難所に関心が集まっている。避難所で活用させてもらう。建設業の皆さんには冬も含めてよろしく御指導願いたい」と謝意を示した。

 井口会長は「昨年の台風19号では甚大な被害があった。今後とも協会一同よろしくお願いする」と応じ、市との災害時の支援協定に言及。林市長も「協定でのこれまでの取り組みをやっていきたい。災害時の協会の皆さんの情報は大変重要視している」と相互連携の絆に確信を込めた。

 同協会が寄贈したロールマットは、1巻約4㎏、長さ200cm、幅91cm、厚さ約0・8cmのクリーム色。抗菌・防虫機能付きで、体育館等の避難所開設時に、木質床やコンクリート床の硬さや底冷えを和らげる目的で使用する。市では贈られた38巻を市内各避難所に配分し、活用する方針。


【写真=左から羽吹副会長、井口会長、林市長】

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