宇都宮市は7日、2020年度優良建設工事を発表した。昨年度に完成した請負金額500万円以上の工事648件の中から特に優れた42件が選定された。表彰式は10月上旬にオリオン市民広場で開催する予定。
優良建設工事表彰は建設業者の育成と技術の向上を図り、適正な施工の確保に寄与することが目的。優良工事施工者は市の総合評価落札方式の入札で加点対象となる。
部門別の受賞工事数は土木第1(請負金額1500万円以上)が23件、土木第2(1500万円未満)が1件、舗装が7件、建築、管、電気設備が各3件、その他2件。
今年度の優良建設工事は、共同企業体での選定を含め宇都宮土建工業、渡辺建設がそれぞれ5件、石井機械建設、宇都宮ヤマイチが3件、入江組、高全工業、山本建設、日豊工業が2件を施工した。