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埼玉県さいたま市

さいたま市が農業交流施設整備で従来より5ha以上拡大で検討

2020/07/14 埼玉建設新聞

 さいたま市が計画する農業交流施設について、検討規模を従来の5haから10~15haに拡充する方針だ。農業交流施設エリアに、周辺施設のエリアを加える形で整備計画を再検討する。民間活力導入も拡大エリアを含めて可能性調査を行う。整備日程は流動的になったもよう。当初は21年度までにアドバイザリー業務委託や事業者選定などを予定。22年度から設計・施工に着手し、23年度の供用開始を想定していた。

 新たに加えるエリア内にある周辺施設は見沼ヘルシーランド、浦和くらしの博物館民家園、大崎公園。当初計画から3施設と個々の連携をとる予定だったが、エリア全体で交流施設との連携を検討することとなった。

 農業交流施設はクリーンセンター大崎敷地の一部と周辺(東側エリア)約8500㎡に整備する計画。農業交流施設本館(床面積990㎡)などを整備する。

 基本計画段階の総事業費は11億1470万円。基本設計1850万円、実施設計4230万円、建築・外構工事4億7000万円、周辺施設整備5億5440万円など。

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