中央市は田富北小体育館・プールの外構工事に着手する。年内に本体が完成し年明けから使い始める予定のため、教育総務課は「できるだけ早く工事を発注したい」としている。9月補正予算案に事業費5179万4000円を計上しており、同予算案可決後、10月にも入札を行いたい考えだ。
同課によると、本体の完成は12月中旬になる見込み。現場では現在急ピッチで工事が進められており、それと並行して外構工事も行う。工事内容は排水設備工、舗装工、外壁フェンス設置など。設計は馬場設計。今後隣接地に新校舎を建設するため、今回は最低限の整備にとどめ、新校舎建設後に最終的な仕上げを行う計画という。
体育館はRC造(一部SRC、S造)で延べ床面積は1180㎡。プールはFRP製。25mが5コースで約90㎡の日よけがある。施工は、建築が長田組土木・市川工務店JV、電気設備は中央電気、機械設備は雨宮工業。
【写真=建設が進む体育館・プール】