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埼玉県さいたま市

さいたま市が川通公園野球場の地盤調査に着手へ

2020/09/15 埼玉建設新聞

 さいたま市は川通公園(岩槻区長宮825-5)の野球場について、地盤沈下などの調査に乗り出す。今後は施設の現状を把握するとともに、地質調査を行う見通し。

 野球場は両翼95m、中堅122m。観客収容人員はメインスタンド574人、1・3塁側757人、外野スタンド2000人(芝生)。そのほか付属設備スコアボード、ナイター照明6基で構成している。

 整備後18年が経過し、外野ラバーマットが破損しているなど施設全体の老朽化が進んでいる。また、グラウンドの地盤地下が発生しており、グラウンドとダックアウトとの段差が40cm程度になっている。利用に支障をきたしているため、9月定例議会で新井森夫市議(自由民主党)が一般質問に挙げた。

 川通公園は野球場、遊具広場、駐車場を配置。全体面積が約3・9haに及ぶ。

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