横瀬町は９月一般会計補正予算案を可決した。食料品の新商品開発等拠点施設整備費３０５８万円や、既存の旧給食調理場アスベスト除去費２９７万円を確保している。アスベスト除去については10月初旬に発注・着手し、同月末に解体工事を行う。新築工事は、12月～２０２１年１月ごろに指名競争入札を通知する予定だ。工期は３月末までを見据える。

　拠点整備は閉鎖している旧給食調理場(横瀬地内)で行う。工事では解体後に施設を新築するもの。建屋構造は検討中だが、平屋で床面積約70㎡を見込む。内部には調理場を設置。キッチン台やシンク、急速冷凍庫を置く。またトイレ・洗面台なども整備する。詳細設計は直営で進めている。　既存の旧給食調理場はＲＣ造平屋、床面積４２０㎡。１９７７年完成。　そのほかＬＡＮ回線整備工事費３１６万１０００円やコミュニティ広場維持管理等修繕費２９４万３０００円、測量設計等委託費１２６万５０００円などを確保した。

　予算案可決により、一般会計は１億７９８６万９０００円を追加し、累計総額53億６９７７万５０００円となっている。