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茨城県水戸市

桜が丘住宅27~30棟、外壁や屋根改修/中建築で設計進む

2020/10/24 日本工業経済新聞(茨城版)

 水戸市は、桜が丘住宅(見和1丁目381―12)で外壁などの改修を計画している。本年度は実施設計を㈱中建築設計事務所(水戸市)がまとめ、工事は来年度以降に発注を予定。


 改修対象は27~30の4棟の屋根、外壁、階段室、バルコニー、駐輪場など。内容は外壁(クラック補修、塗装、防水等)と共用灯の改修、屋根修繕(瓦)、その他付帯工事を想定している。

 瓦については調査した結果、ダメージがあまり見られないため、修繕を行わない可能性もあるという。

 改修を実施する住宅は全て1984年建設のRC造3階建てで、間取りは3DK。28・29棟には4DK、30棟には2LDKの部屋もある。

 27棟は延べ床面積876・60㎡(12戸)、28棟は延べ床面積1473・52㎡(20戸)、29棟は延べ床面積466・76㎡(6戸)、30棟は延べ床面積1765・35㎡(24戸)。

 工事は1棟ずつに分割して発注することも含めて検討している。


【図=桜が丘住宅配置図】

桜が丘住宅配置図

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