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山梨県中央市

中央市防災公園の照明、トイレなど12月にも発注

2020/10/28 山梨建設新聞

 防災公園の整備で中央市は近く第6・7工区に着手する。工事内容は照明の設置や電気配線の引き込み、駐車場、トイレの建設など。12月下旬の工事発注を目指す。現場では敷地の造成が進んでおり、今後は並行して上物の建設工事も本格化する見通しだ。

 現場を見ると、すでに公園への進入路の一部が仕上がり、園内では複数の重機が稼働しての造成中。敷地北東部分は先行して造成が終わり、すでにフットサルコートが整備された。今回の第6・7工区はこのコート周りの整備が中心。照明設置、アスファルト舗装、緑化舗装、トイレ建設が主な内容となる。

 都市計画課によると、コートを照らす照明は6基ですでに照明柱は設置済み。これに今回2玉の照明機器を4基、4玉を2基付ける。併せて配線の引き込み工事も行う。

 駐車場はコート東側に整備。普通車90台程度のスペースを確保し、通路はアスファルト舗装、駐車マスは緑化舗装。車止めも設置する。

 トイレは駐車場の南側に設置。広さは12㎡程度で電気・機械設備の整備も含む。公園全体でトイレは3カ所設置する予定という。

 設計はブレーンズが作成。現在同工区の実施設計を作成している。1~5工区の施工は中部、関総、笠井建設、中楯建設が担当した。



【写真=整備されたフットサルコート】

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