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群馬県都市計画課

県都市計画課が敷島エリアのグランドデザインの策定に着手

2020/11/13 群馬建設新聞


県都市計画課は、前橋市内にある敷島公園に利根川敷島緑地などを含めた敷島エリアのまちづくりや公園整備のグランドデザインを策定する。前橋市との検討会や有識者との意見交換などを踏まえ構想を練る。

検討は公園と緑地のほか県水産試験場と市浄水場を合わせた範囲が対象。エリアのコンセプトやおおむね50年先の将来像などの方向性を示すもので、実現のための方策や前橋市のまちづくり計画との連携、民間活力の導入方法などについてまとめる。前橋市との協議は都市計画課をはじめとする関係課長などで行う考え。策定業務は公募型プロポーザルで事業者選定を開始。履行期限は2021年3月15日。

敷島公園は県管理部分17・8 ha、市管理部分18・8 haの合計37・6 ha。県管理エリアには大規模大会が開催できる運動施設が多く立地している。20年度は屋内水泳場建て替えについて基本計画の策定に取り組んでおり、23年度の整備着手、27年度の供用開始を目指す。グランドデザインは設計に生かされる。

山本一太知事は敷島公園エリア全体のコンセプトとしてグリーン&リラックスを掲げている。

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