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強い意志と覚悟誓う/日建連北陸支部が労働災害防止大会

2020/11/28 新潟建設新聞

 日本建設業連合会北陸支部(芦田徹也支部長)は26日、新潟市内の新潟グランドホテルで2020年度の労働災害防止安全推進大会を開いた。当日は国土交通省北陸地方整備局の岡村次郎局長、厚生労働省新潟労働局の阿部充局長をはじめ多くの来賓が臨席する中、労働災害ゼロの達成とともに安全・安心な職場環境の実現を誓った。

 冒頭、芦田支部長が若者の入職促進に向け「魅力ある建設業には職場の安全・安心が最も大事」との見解を示し、続けて「われわれ一人一人に安全で安心な職場環境の意識と実践が求められている。建設業が他産業に比べて遜色ない魅力的な業界へと進化し、それを将来にわたって持続していくことが重要。安全で、魅力ある職場をわれわれの手で作り上げるべく、今後も総力を結集して取り組んでまいりたい」と述べた。

 安全の誓いでは同支部の安全環境対策委員が登壇し「大会を契機に、今一度『人命尊重』という原点に立ち返り、リスクアセスメントの実践によるリスク低減を図り、有効かつ確実な安全衛生管理活動を積極的に進めてまいります。ここに働き方改革をより一層推進していくとともに、一緒に働く全ての仲間が健康で快適に働ける『安心・安全な職場環境』の実現を目指し、さらなる努力をしていくことを誓います」と、声高らかに奉読した。

当日は、このほか優良工事表彰や記念講話、安全活動事例発表も行われた。

【写真=芦田支部長、安全、安心な署くべ環境の実現を誓った】

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