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埼玉県県土整備部

県土整備部・中川河川改修状況と見通し示す

2021/03/14 埼玉建設新聞

 中村一之県土整備部長は中川河川改修の進捗(しんちょく)状況と今後の見通しについての見解を明らかにした。河川改修に伴うJR宇都宮線橋梁の架け替えは、2020年4月に県において工事用道路や施工ヤードの整備に着手した。現在、JR東日本と基本協定の締結に向けた協議を進めており、協定締結後はJR東日本が橋橋梁架け替え工事の発注準備を進め、21年度中の工事着手を目指している。

 古門樋橋から上流約9・5kmの河川改修は現在、古門樋橋から新塊堀川合流地点までの約3・7km区間を重点的に進めている。19年10月から、同区間の用地買収や排水樋管などの設計を進めており、引き続き、早期着工を目指し、用地買収などを推進する。今後とも、中川上流地区の国営かんがい排水事業の推進に寄与するよう、農林部やJR東日本などと緊密に連携を図るなど中川の河川改修を推進していく。

 千葉達也議員の一般質問による。

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