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埼玉県草加市

草加市が橋梁4カ所で修繕着手

2021/03/30 埼玉建設新聞

 草加市が2021年度に予定する橋梁整備事業の概要が分かった。当初予算で確保した工事費1億5840万円を投じ、手代橋など4橋の修繕に着手する。それぞれ一般競争入札による発注を見込んでいる。

 定期点検で健全度Ⅲに判定された手代橋(綾瀬川)では主桁、床版、支承、高欄、防護柵、地覆などが対象。橋梁規模は全長35mで59年供用している。

 谷古宇新橋(伝右川)は主桁、支承、高欄、防護柵、地覆、伸縮装置などを修繕。橋長11・5m、供用年数49年となっている。

 峯分橋(伝右川)は橋長13・4m、供用年数32年。主桁、下部工、地覆、伸縮装置、舗装などが対象となる。

 アコス2階部分に架かる横断歩道橋は、外壁パネルの貼り付けなどを予定している。橋の規模が全長20・2mで、供用28年となる。なお、4階部分の歩道橋について市は管轄していない。

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