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(社)埼玉県建設業協会

埼玉県建設業協会が新入社員研修開く

2021/04/15 埼玉建設新聞

 埼玉県建設業協会(伊田登喜三郎会長)は13日から2021年度新入社員研修を県民活動総合センター(伊奈町)で開始した。新型コロナ対策として13・14日、15・16日の2回に分けて実施。合わせて会員企業など41社から142人が参加する。島村健副会長は「人々の暮らしに不可欠な建設業を持続、発展させていくためには若い皆さんの力が必要で、大いに期待しています」とエールを送った。

 開講式のあいさつで島村副会長はまず、「建設業の役割は人々の生活や産業の基盤を整備するとともに、災害時には地域の安全を守ることであり、社会にとって欠くことのできないもの」と唱えた。その上で「皆さんは社会人となり、夢や希望をお持ちだと思います。仕事をするということは楽しいことばかりではなく、苦しいこと、つらいこともあります。それらを乗り越えたとき、仕事を通じた達成感や自己実現の満足感を得ることができると思います」と呼び掛けた。

 講師は富士教育訓練センターの花輪孝樹氏が務めた。講義ではまず「社会人としての責任と義務」を説明。次にあいさつのほか、電話応対、敬語、文書作成といったビジネスマナー、さらにはスピーチ演習などを行った。最後は成果のまとめとして、各自が研修レポートをまとめた。

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