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埼玉県さいたま市

さいたま市が旧周産期棟改修で単価更新

2021/04/16 埼玉建設新聞

 さいたま市は、「市立病院旧周産期母子医療センター棟改修工事」の一般競争入札公告に向けた工事価格の再積算に取り掛かる。当初は昨年度発注の予定だったが、手続き延期となり単価の入れ替えなどが必要となっていた。改修工事は建築・電気設備・機械設備の3分離で、いずれも7月公告(8月入札)を目指す。

 旧市立病院の一部だった周産期母子医療センター(緑区三室2460)はRC造3階建て、延べ床面積2048・36㎡の規模。今後の改修でシミュレーション施設を取り入れた教育研修センターなどに用途変更する。開業中の新病院の機能を補完する形での運営となる。

 工期は建築改修で17カ月、電気・機械設備改修では16・5カ月程度を見込んでいる。

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