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栃木県さくら市

さくら市21~25年度実施計画、小学校長寿命化に15億、22年度熟田小、24~25年度氏家小、氏家…

2021/04/22 日本工業経済新聞(栃木版)

 さくら市は第2次総合計画実施計画(2021~25年度)をまとめた。計画期間の想定事業費は120億4089万円。主な事業費は小学校施設長寿命化改良事業が14億9104万円、瀧澤家住宅保存事業が2億661万円、喜連川高校跡地管理及び整備事業が1億1484万円。重点事業には氏家駅東地区魅力向上事業、上阿久津台地土地区画整理事業を盛り込んだ。小学校施設長寿命化改良事業では22年度に熟田小、24~25年度に氏家小で工事予定。水道事業や下水道事業は公営企業として推進するため対象外となった。(3面に実施計画)

 小学校施設長寿命化改良事業の年度別事業費見込みは22年度4億6700万円、23年度1000万円、24、25年度各5億円。中学校施設長寿命化改良事業では25年度の氏家中設計に1000万円を設定した。

 瀧澤家住宅保存事業の年度別事業費見込みは22、25年度各1300万円、23、24年度各8700万円。23年度以降に建物修繕工事を予定。

 喜連川高校跡地管理及び整備事業の年度別事業費見込みは22、25年度各837万円、23年度1296万円、24年度7676万円。23~24年度に体育館耐震化に取り組む。

 氏家駅東地区魅力向上事業は22年度500万円、23年度1300万円、24年度820万円、25年度3200万円を想定。23年度に実施計画を策定する。上阿久津台地土地区画整理事業は22年度に2435万円、23年度に1億2311万円、24年度に5530万円を見込んだ。

 このほか道路維持補修事業に12億2180万円、公営住宅維持管理事業に2億3527万円、商店街の景観・ホスピタリティ向上事業に1億5031万円、給食センター建設事業に3248万円を想定。

 年度別事業費見込みは道路維持補修事業が22~25年度各2億5000万円、公営住宅維持管理事業が22年度6139万円、23年度6807万円、24年度4803万円、25年度4167万円。商店街の景観・ホスピタリティ向上事業が22年度9132万円、23年度3082万円、24、25年度各110万円、給食センター建設事業は22,23年度各500万円。

 公営住宅維持管理事業では22年度以降にひばりヶ丘や草川Cを順次修繕する。商店街の景観・ホスピタリティ向上事業では、22年度以降に道路整備工事(分割2号、分割3号)、喜連川滞留空間・道路と氏家滞留空間の実施設計や整備を実施する。

 財政計画では普通会計の普通建設事業費に22、25年度各17億円、23年度13億円、24年度38億円を設定した。

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