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埼玉県飯能市

飯能市が清川橋下部工を8月入札めどに公告

2021/05/06 埼玉建設新聞

 前ケ貫地内で清川橋架け替えを進めている飯能市は、旧橋撤去後の次弾工として新橋下部工に取り組む。工事費2億5000万円を確保し、8月入札を目標に一般競争入札を公告する見通しを示している。同年度中に桁の工場製作工も公告する可能性がある。また、橋長が約86mと旧橋より大規模となることも分かった。

 成木川上で供用している清川橋では老朽化に伴い架け替え事業が計画、20年度に旧橋撤去を行った。並行して詳細設計を共和コンサルタント(さいたま市、℡048-829-2401)に委託。新橋規模が橋長86m、全幅員10・5mでおおよそ固まった。上部工は鋼2径間連続非合成箱桁橋、下部工が直接基礎となる見通しだ。

 21年度は下部工に加え工場製作も別工事で予定しているが、このほど算定した工事概算額の結果から、確保した予算額を超過する恐れが出てきた。市担当者は、場合によっては製作工を22年度事業とする可能性も示唆している。

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