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群馬県安中土木事務所

県安中土木は西毛広幹道高崎安中工区の構造物修正設計を月内指名通知

2021/05/14 群馬建設新聞

県安中土木事務所は、安中市下秋間地内の県道下里見安中線(西毛広域幹線道路高崎安中工区)で行う構造物修正設計業務について、月内に指名通知する。業務内容としては路側擁壁とボックスカルバートを対象として設計VEの結果を踏まえ修正を行う。

路側擁壁は当初の設計で<cl:>自立鋼管擁壁を計画していたが、追加で行った地質調査の結果を踏まえ、L型擁壁に変更することとなった。高崎市側に新設する(仮称)鍛冶屋川橋の橋台背面で、西毛広幹道西側に新設する。延長は約40m、高さ約6mで整備を計画している。なお、鍛冶屋川橋の詳細設計は長大(東京都中央区)が受注している。

ボックスカルバートについては、施工性や経済性を考慮し、ルートと延長を見直すこととなった。レーサムゴルフ&スパリゾートへ向かう、アセットホールディングス社の私道との交差部に新設する。交差部を水路が横断するため延長70m、幅2000㎜×高さ2000㎜で整備を計画している。

当初の設計は、2017年度にオウギ工設(前橋市)がまとめた。

高崎安中工区は高崎市下里見町地内の国道406号を跨ぐ下里見1号跨道橋から南へ向かった3830m区間。うち、安中区間が1880mで、残る1950mは高崎区間となる。幅員10・5mの2車線道路として整備する。

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